ブラックカラント・ニュージーランド・リミテッド

ブラックカラント・ニュージーランド・リミテッド社は、ニュージーランドのブラックカラント業界を代表、取りまとめる役割を担っています。

当社はニュージーランド農製品輸出機構(HEA)よりブラックカラント生産者団体として正式認可を受け、ブラックカラント製品の輸出の総合管理、業界関連者の代表・取りまとめ、業界の輸出戦略(EMS)の策定といった役割を果たします。輸出戦略(EMS)では業界全体の目標が設定されているとともに、その目標を達成するために業界あに所属する全員が遵守すべき基準や規則も定められています。

ブラックカラント・ニュージーランド

当社の取締役会にはブラックカラントの生産者協会であるブラックカラント・プロダクト・グループの推薦をうけた生産者代表が取締役として任命されます。また、ニュージーランドの農業製品輸出業の代表機関であるホーティカルチャー・エキスポーターズ・カウンシルの推薦を受けた輸出業者の取締役を務めます。さらに、ブラックカラントの加工業者代表も一名、取締役を勤めます。

最高品質のブラックカラント、また、最高品質のブラックカラント製品の生産者として自負するニュージーランド・ブラックカラント業界は、ニュージーランドのブラックカラント業界の安定した成長と高収益化を目標としており、そのために、高級商品としての差別化を図っています。当社では、安定した最高品質のブラックカラント製品・商品の生産が目標達成への最重要課題と考えています。

ブラックカラントをニュージーランド農製品輸出機構(HEA)に属する農製品としたのも、この目標達成の一環です。正式認可を受けた輸出業者のみが輸出できるという仕組みの下、ニュージーランド農製品輸出機構(HEA)は輸出業者に対して、生産団体における品質管理の徹底を保証しているのです。ブラックカラント製品は、1990年8月以降、ニュージーランド農製品輸出管理法(1987年)に基づいて正式認可制輸出が行われています。

業界としてのしっかりとまとまりながら、新製品開発や新マーケット拡張へ積極的に取り組む革新的な姿勢をもつ。ブラックカラント・ニュージーランド・リミテッドでは、この2点がブラックカラント業界の成長と発展の鍵であると確信しています。当業界は、ニュージーランド農製品輸出管理法にも定められる様々な製品群から成り立っており、また、ニュージーランドはそれら製品群の供給者として優位な位置づけにあります。このポジションを維持するためには以下のポイントが重要です。

  • 濃縮加工品への化学残留物ゼロを含む、徹底した品質管理。
  • 生産集約性の維持
  • ブラックカラント業界用に立案され、また、各マーケットの特性に最適化された国際販売戦略の遵守
  • 海外マーケットに対する、効果的かつ適切に管理され、費用対効果の高い販売施策の適用
  • 海外マーケット開発の管理および計画立案を行う、信頼の置けるブレイン機関の使用
  • 輸出業者による継続・一貫し、品質の高いプロモーション施策。施策の中では、ブラックカラント製品およびそのマーケットの伸張のために投下された資本に見合う適切なリターンの保証として、業界のために輸出業者が戦略的に協力しながら、ブラックカラント製品に関する全情報、研究結果、品種改良および栽培、品質管理といったポイントがカバーされる。

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ブラックカラント業界

ニュージーランド国内の主要産地は、ネルソン地区とカンタベリー地区です。

ニュージーランドのブラックカラント生産量は近年大きく伸張しており、より生産性の高い苗の新たな植え付けと植え替え、また、栽培管理法の改善によりさらなる生産量の拡大が見込まれています。2006年、全栽培農家を対象に行われた調査によれば、今後2年間で既存のブラックカラント苗の13.5%が新たな品種に植え替えられる見込みです。

新品種のうち4品種が特に植え替える品種として生産農家に好まれています。 2006年度調査によれば、今後3年間で、各品種ごと(生産量上位5品種のみ)の生産量は;

ベン・アード種  3,920 トン
マグナス種  2,507 トン
ベン・ルア種  1,904 トン
マーチソン種    257 トン
キンバレー種     100  トン

ニュージーランドはヨーロッパに次いで最大のブラックカラント産出国であり、全世界の総産出量の3%を生産しています。ブラックカラント製品のうち、飲料やジャム製品の成分として使用される濃縮果汁が長らくニュージーランドの主要輸出品となっています。

ニュージーランドブラックカラント業界にとって非常に喜ばしい発展分野として、ブラックカラント摂取に伴う健康効果に関する研究が進み、数多くの文献が出版されている、ということが挙げられます。この研究は、健康機能性食品市場が過去5年間でほとんど0の状態から年間5百万ドルの販売をあげる市場へと急成長を遂げた日本が先頭となって進められています。

ニュージーランドのブラックカラント業界は、日本でブラックカラントの宣伝・プロモーションとブラックカラントの健康効果の啓蒙に勤める日本カシス協会と連携をとりながら、ブラックカラントの持つ健康効果について、臨床試験から様々な情報を導き出し続けてくれる研究活動を共同して進める計画です。

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ブラックカラント業界の構造

ブラックカラント栽培農家はブラックカラント・プロダクト・グループと呼ばれるブラックカラント栽培農家の利益を代表する協会を組織しており、同協会の委員のうち5名がブラックカラント・ニュージーランド社の取締役に任命されます。

ブラックカラント・ニュージーランド社では、日用品課税法に基づき、ブラックカラント1キロ当たり4セント(現行)の生産税を徴収し、その収入はニュージーランド産ブラックカラントに関連する様々な活動資金に充てられてられています。

ブラックカラント・プロダクト・グループは、ニュージーランド国内のベリー栽培農家の利益を代表、ベリー栽培農家と業界の利害に関連する諸問題に対応する機関であるニュージーランド・ベリーフルーツ・グローワーズ・フェデレーションに属しています。 ニュージーランド・ベリーフルーツ・グローワーズ・フェデレーションが取り組むべき問題の例としては、市場への参入や、食品安全性などがあげられます。

ブラックホート社は、ニュージーランドのブラックカラント品種開発プログラムを管理する役割を担うため設立された正式団体です。この品種開発プログラムはブラックカラント・ニュージーランド社とホートリサーチ、さらに、リサーチ・サイエンス・アンド・テクノロジー基金からの資金援助も受けています。ブラックホート社はまた、苗木と果実の販売管理を行い、手数料を受領しています。

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ブラックカラントの認定輸出業者

以下6社がニュージーランド農製品輸出機構(HEA)の正式認可を受け、ブラックカラントの輸出を行っています。

輸出業者名 ウェブサイト
Glaxo Smithkline Ltd http://www.ribena.co.nz
Global Organics Ltd http://www.globalorganics.co.nz/
NZ Berryfruit Group http://www.hortmarknz.com
NZ Blackcurrant Co-operative
Primor Produce Ltd http://www.primor.co.nz
RD2 International Ltd http://www.rd2-international.com

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当ページは、ニュージーランド・ブラックカラント業界とその構造についての情報が掲載されています。


カントリー・カレンダー(5月18日放送のエピソード8)では、アーウェル(Irwell)でブラックカラント栽培を行うステーブンズ農家の様子が放映されました。TVニュージーランドのサイトからこの番組をご覧になる場合はこちらをクリックして下さい

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